非常用発電機の概要
非常用発電機とは
電力会社からの電力供給が途絶えた場合などに、自動的に発電機を稼働させて発電を行うもの
建物の敷地内・地下・屋上等に設置されている自家用発電機を指します。
- 異常な気象状況
- 自然災害(地震等)
- 火災等
あらゆる非常事態での停電に備えて、人命の安全をはかるとともに、さまざまな設備への電源供給を担う非常用・予備電源として、建物に設置されている電源装置です。
非常用発電機の設置義務
学校、病院、工場、映画館、百貨店、スーパー、旅館、飲食店、特別養護老人ホーム、商業ビルやテナントビルなど一定規模の不特定多数が出入りする施設には非常用発電機や蓄電池設備の設置が義務になっています。(消防法)
火災などの災害時に消火栓ポンプ、スプリンクラー、非常用エレベーターを動かすための重要な役割があります。